「周りの友達もインターンや説明会などに参加しているからそろそろ私も就活に向けて準備しないと!けれど何から始めて良いのか分からない…」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?今回は就活における「就活のスケジュール」について解説します!
就職活動の一般的なスケジュール
3年生の6月から12月
様々なインターンシップに参加しながら自己分析・業界研究に励もう
この時期は自分に合う業界や職種を見つけるための期間です。自分自身がどういったことに興味があるのかを知るために”自己”分析や自分が働く”業界”の研究が不可欠です。自己分析や業界研究には様々なやり方があります。モチベーショングラフや自分史から作ってみるのが取り掛かりやすいですよ。
3年生の1月から3月
ついに就活本格化。これまでの自己分析や業界研究をもとに、企業の説明会に参加しましょう!
年が明けテストが終わると、冬のインターンシップや一部企業では会社説明会が開催されます。このタイミングで多くの就活生の皆さんが就職活動をメインに活動を始めます。一般的に3月に就活解禁と言われていますがそれは建前の話で、大手企業であってもインターンシップやリクルーター面談と称して早期のうちから採用活動を進めているのです。就活解禁という言葉を鵜呑みにせず、早め早めの情報収集を心がけましょう。
この時期は説明会以外にもOB・OG訪問なども活発化します。選考中では知り得ない、聞きづらいようなことも現場社員の方は教えてくれますし、選考に進む中で必ずと言っていい程聞かれる志望動機の作成に役立つ情報を教えてくれます。ぜひ活用しましょう。この時期からマルチタスクになることが多いので早めに就活に向けた準備をすることをお勧めします!
4年生の4月から5月
いよいよプレ選考がスタート。これまで得てきた情報を元にES・SPIなどの突破を目指そう!
4月からはプレ選考と呼ばれるESやSPI、グループディスカッションなどがスタートしていきます。このプレ選考で非常に多くの学生が篩にかけられます。ここまでの間にいかに準備・対策を練ったかが肝となります。直前になって企業研究や自己分析を始める人がいますが、一朝一夕にはいきません。競争に振り落とされないよう3月中に入念に準備を重ねましょう。
中小・ベンチャー企業はこの時期にはすでに面接をしており、内定を獲得する就活生も多くみられます。周りが内定をもらっていたとしても焦る必要はありません。就職活動は内定をもらうことがゴールではなく、自分に合った企業を見つけ入社後に活躍することが重要です。入社後の活躍に内定獲得の時期は関係ないのです。
4年生の6月以降
大手企業を中心に選考が解禁。納得したキャリア選択のために軸にあった企業の選考に進みましょう。
経団連が採択する現行のスケジュールで採用活動を進める企業では6月から内々定出しをはじめます。これ以降は採用活動をする企業さんは徐々に減っていきます。6月頭に水面下で選考を進めた学生に内定出しをして採用活動を終える企業もあれば、10月に行う内定式に間に合わせようと9月中を目安に採用を終える企業、4年生の3月まで採用活動を継続する企業もあります。どのタイミングで就活を終えるかは重要ではないですが、秋になると卒論などで忙しくなることも多いため9月までには決着をつけられるようにしておきましょう。
具体的に何をしたら良い?
「就活の流れは分かったけど、具体的にどうやって準備すれば良いの?」という方も多いはず。ここからは具体的に就活準備においてやるべきことリストとそれぞれの具体的な進め方について解説していきます。
【要チェック】就活で必ずやるべきことリスト
早めの準備と情報収集がカギ。SNSやWEBサイトを活用して有利に選考を進めよう!
就活を始めるにあたっては右も左も分からない状態からのスタートからだと思いますが、心配する必要はありません。ほとんどの就活生が同じ状態からスタートしています。誰しも通る道ですので、いろんな人を頼りながら就活を進めていきましょう!
\詳しい就活の流れやスケジュールについて知りたい方はこちら/
【就職活動の流れを全解説】就活準備から選考フロー、内々定まで
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親とは世代も違うし、コロナ禍でなかなか先輩や友達とも就活について話し合う機会がない…そう思っている方も多いのではないでしょうか?
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