こんにちは。就活ライブラリー編集長のそるてぃーです。皆さんはホワイト企業に就職したいと考えていますでしょうか?それはそうですよね。ただし、ホワイト企業に内定をもらうのはそう簡単ではありません。なぜなら世の中の就活生の皆さん全員がホワイト企業に就職したいと考えているためです。特に大手企業だと知名度もあるため多くの学生が応募しますので、とんでもない倍率になってしまいます。ではどのようにホワイト企業を探していくべきなのでしょうか?
ホワイト企業を探そうと思うと大手企業ばかり出てきてしまって、正直あまり受かる気がしません
確かにホワイト×大手企業となると知名度がありホワイト企業であることがバレがちなので、倍率が高くなってしまいがちだね。そんなときはホワイトな中小企業を受けるようにしましょう。
なるほど!でもホワイト企業×中小企業ってどうやって探せばいいんでしょう?
ホワイト×中小企業って自分で探すのには限界があるので、就活のプロに探してもらうのが圧倒的に効率がいいよ!
【結論】中小企業を効率良く探すなら就活のプロに相談しよう!
【就活エージェント】JobSpring
求人数: | ★★★★★ |
---|---|
コンテンツの充実度: | ★★★★★ |
内定までの期間: | ★★★★★ |
人事評価: | ★★★★★ |
就活エージェントって何?評判などが気になる方はこちらをチェック!
ホワイト企業とは?
そもそもホワイト企業とはどんな企業なのでしょうか?
ホワイト企業とは、一般的に従業員への待遇や福利厚生が充実していて、働きやすい環境にある企業のことを指します。
https://www.motivation-cloud.com/hr2048/c213
ただし、ホワイト企業はこれに限った話ではありません。もちろん人によって理想の会社像は違うため一概にこの会社が明確にホワイト企業だとは言い切れないのですが、多くの人が想像するホワイト企業というのは「会社の利益を社員に対して還元してくれる企業」という印象が強いのではないでしょうか?
中小企業とは?
では中小企業とはどういった企業を指すのでしょうか?
中小企業庁によると、中小企業は業種・資本金・従業員数によって定義されています。
業種 | 資本金 | 従業員数 |
---|---|---|
製造、建設、運輸、その他 | 3億円以下 | 300人以下 |
卸売 | 1億円以下 | 100人以下 |
サービス | 5000万円以下 | 100人以下 |
小売 | 5000万円以下 | 50人以下 |
ただし一般的に使われる中小企業というのはこういった規模や資本金で定義されるものではなく「知名度は高くない企業」と認識されているケースが多いとされています。
中小企業のメリット
大手企業よりも求人倍率が低く内定獲得しやすい
中小企業は前述したように大手企業に比べて知名度が高くないため、企業としても採用に苦戦しがちです。つまりそれは求人倍率が高くないことを意味します。もちろん大手企業に比べて採用人数は多くないですがそもそもその企業を知る機会がないとエントリーもできないため、相対的に倍率は低いケースが多いです。そのためそういった企業に出会ったら是非エントリーすることをおすすめします。
転勤が少ない
中小企業の特徴としては、規模が大きくないため支社が少なく転勤の可能性が低いことが挙げられます。基本的に中小企業の場合だと業界トップの会社ではないため、全国に支社を展開する必要がないのです。そのため勤務地を限定して働きたい方にはマッチしやすい企業規模と言えます。
人間関係が良好
社員数が300人以下であることから、社員一人ひとりの顔が見えることで人間関係が良好であるケースが多いです。会社によってはワンフロアのオフィスで社長から現場メンバーまで一緒に働くことができる規模であるため、お互いの距離が近いことで良い関係を築くことができるのです。
経営が安定している
中小企業の場合「安定した成長」を方針として掲げている企業が多い印象です。具体的には会社としてアグレッシブな投資やお金の使い方をしないため、赤字にならないような経営をしています。そのため着実な成長をすることで長い年数会社を経営することができている企業も多くあります。
幅広く仕事を経験できる
大手企業と違い中小企業は人的資源に限りがあるため、一人当たりの業務範囲は広くなっています。上述したように採用活動も投資の一環であるため、人員が余剰するほどに採用しているわけではありません。それが結果的に一人ひとりの社員の業務範囲を広げることに繋がっているのです。また業務が属人化しないよう、ジョブローテーションを盛んに行なっていることも特徴で、他の人でも代替できるような社員育成に取り組んでいます。
ホワイトな中小企業の特徴とは?
ここまでホワイト企業の定義、中小企業の定義についてお話してきましたが、ホワイトな中小企業とはどういった企業のことを指すのでしょうか?これまで解説したことを踏まえるとホワイトな中小企業は大手企業と比較すると下記になります。
大手企業 | 中小企業 | |
---|---|---|
倍率 | 高 | 低 |
転勤 | 有 | 無 |
福利厚生 | ◯ | ◯ |
つまり、大手企業に比べて知名度はないもののその分採用倍率が低く、転勤がなく福利厚生も安定しているのがホワイトな中小企業の特徴ということになります。
ブラックな中小企業の特徴とは?
ではブラックな中小企業とはどのようなものを指すのでしょうか?
中小企業の場合だと代々親族で経営している企業も少なくないため、代表の意向によって方針が大きく変わることがあります。また福利厚生も大手ほど整っていない企業も少なくないため、選考に参加する中小企業がホワイトなのかブラックなのかは見極める必要があります。
優良中小企業の探し方のポイント
ではホワイトな中小企業の探し方のポイントについて解説します。
ポイント①:平均勤続年数が長い/離職率が低い
ホワイトな中小企業に入社した社員はその環境から離れることは少ないため、必然的に勤続年数が長くなります。また同様に離職率も低くなりがちです。勤続年数が長い/離職者が少ない=会社の環境や待遇に社員が満足しているという証拠ですので是非チェックしてみてください。
ポイント②:有休取得率が高いか
有給休暇は取得することを推奨されている休暇のため、会社として売上や利益に余裕があれば社員の満足度を高めるために有給を取得させるはずです。一方で会社の目指している売上や利益額の目標に達していない場合社員を少しでも長く稼働させて売上を上げたいと考えるため有給取得が少なくなり、結果的に有給取得率が下がる傾向にあります。
つまり有給取得率は会社運営における余裕の現れかと思います。ぜひこちらも調べてみるのをおすすめします。
【具体的に】優良中小企業の探し方
具体的なホワイト企業の見極め方について解説しましたが、とはいえ上場していない中小企業の勤続年数や有給取得率を探すのには一苦労ですよね。ではどのようにそういった情報を取得していけばいいのでしょうか?
また特にホワイトな中小企業の具体的な探し方について解説していきます。
1.就活エージェント
エージェントサービスは紹介会社が抱えている就活生と企業を繋げて入社まで支援するサービスです。ナビサイトと違って企業の人事からするとエージェントサービスは高額なサービスです。そのため会社の資金にある程度余裕がある企業でないと利用することはできません。そのためエージェントサービスを利用している中小企業であればホワイト企業に該当する可能性が高いのです。
2.オファー型スカウトサービス
ダイレクトリクルーティングとも呼ば近年台頭しているオファー型スカウトサービスも中小企業を見つけるには適した方法と言えます。ナビサイトは莫大な広告費を追加で払うことで検索上位に表示させることができますが、お金をかけること以外に検索順位を上げる方法は殆どありません。一方でオファー型スカウトサービスであれば企業側が就活生に対して1to1のメッセージを送ることができる上に自由にメッセージを送ることができるので手間はかかりますが多くの学生にアプローチすることができるのが特徴です。つまり知名度はないが会社の魅力が明確で自信のある企業が登録しているケースが多いためホワイト企業に出会うことのできる可能性が高いのです。
3.マッチングイベント
少人数型のマッチングイベントは1回の終点に際して数十万円もの費用がかかるうえに、実際に採用に至る保証もないサービスです。そんなサービスに投資ができる企業は資金に余裕のある企業飲みのはずです。マッチングイベントに参加することで中小企業と出会うという選択肢もあるでしょう。
4.Ulletで企業を探す
上場企業約4000社に関する様々な情報を集約しているWebサービスです。企業価値や決算書など様々な情報をまとめてみることができる非常に便利なサービスです。こちらを使って企業を調べてみるのもいいでしょう。
Ulletで優良企業を探す
優良中小企業を探して就活をスムーズに進めよう
ホワイトな優良企業の探し方や具体的な方法論について解説してきましたがいかがでしたでしょうか?今すぐにでも行動できるものですので、思い立ったが吉日まずは様々なサービスを活用してホワイトな中小企業を見つけ就活をスムーズに進めましょう!